2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
この科学的、技術的なところでは分かりやすくなったというふうに委員の皆様は一旦は見解を述べられておりましたし、委員のお一人の石渡委員は、地質学が御専門ですけれども、判決後の委員会で、今回使われた経験式そのものの妥当性のチェック、これを新しく起きた大きな地震で検証をきちっとしていっていることが重要であるし、今回使われた経験式の方では、二〇一六年の四月の十四日の震度七を観測した熊本地震でも検証されたその結果
この科学的、技術的なところでは分かりやすくなったというふうに委員の皆様は一旦は見解を述べられておりましたし、委員のお一人の石渡委員は、地質学が御専門ですけれども、判決後の委員会で、今回使われた経験式そのものの妥当性のチェック、これを新しく起きた大きな地震で検証をきちっとしていっていることが重要であるし、今回使われた経験式の方では、二〇一六年の四月の十四日の震度七を観測した熊本地震でも検証されたその結果
あるいは、審査会合の第八百四回、これ二〇一九年の十一月ですが、この際には、複数の安全審査官が活断層の動きによる可能性を示唆し、石渡委員も、岩石全体が膨張したという事業者の説明に繰り返し疑問を呈して、この露頭に見られている変形のこの様子は、この部分が剛体的に断層に沿って動いたためにこういう変形が起きたとこれは普通見るものだと思うと述べています。
○細田(健)委員 確かに、その破砕帯に関する審査についてはさまざまな議論があったわけでございますけれども、ただ一方で、今の体制だと、結局、何といいますか、こういう言い方はあれですが、例えば、石渡先生一人に過重な負担がかかり、かつ、万が一、石渡先生が間違えた場合はその誤りが補正されないというような懸念もあって、そういう意味では、いろいろな専門家を入れることによって、まさに多重チェックが行われるのではないかというふうに
これはちょっと質問通告にないんですけれども、前に委員長と同じ議論をさせていただいたことがあると思うんですけれども、今おっしゃったような、例えば自然現象の審査であれば基本的には石渡先生が御担当ということだと思うんですけれども、今、私が拝見していまして、例えば石渡先生がお一人で担当するということで、どうしても石渡先生の時間的、物理的な制約というのは出てくると。
二〇一八年十二月六日に開かれた会議に、更田委員長や石渡委員、規制庁長官ら十一名が出席をし、その際、丸数字で書かれていますが、①文書指導で設置変更許可申請を促す文書指導案と、②規制委員会としての判断を先送りし、関電に火山灰想定の再評価を命じる再評価命令案、その二案併記の資料が配られ、委員長の主導で②案に決まったとされています。不透明な意思決定は、それ自体、私も問題だと思います。
ところが、事務局の会議に石渡委員と委員長だけ入って事前に修文しているから問題だと私は言っているんですよ。 だから、私がほかの委員だったら、全員に案を見せないでその場でぼんと見せられるか、全員に一案も事前に話して、ああ、委員長と石渡さん、だめだと言われたとやらないと、全くほかの委員に対してこれは不公平。議決もすることがあり得るわけですからね。
お尋ねのありましたこの十二月六日の打合せは、私、石渡委員及び規制庁の幹部、担当者が論点や感想を自由に述べ合ったものであります。
原子力規制庁といたしましては、委員会で再度お諮りをするための原案を作成する過程におきまして、担当課が委員会資料を作成する過程で、十二月六日に、更田委員長、石渡委員及び規制庁の幹部、担当者が集まりまして、論点や感想を自由に述べ合うという趣旨の打合せを行ったというものでございます。
○副大臣(あきもと司君) 原子力規制委員会委員石渡明君及び田中知君は本年九月十八日に任期満了となりますが、石渡明君及び田中知君を再任いたしたいので、原子力規制委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○議長(伊達忠一君) 次に、原子力委員会委員に中西友子君を、日本放送協会経営委員会委員に明石伸子君、堰八義博君及び村田晃嗣君を、労働保険審査会委員に鈴木麻里子君を、原子力規制委員会委員に石渡明君及び田中知君を任命することについて採決をいたします。 内閣申出のとおり同意することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。 〔投票開始〕
秋山 美紀君 社会保険審査会委員 高野 伸君 2(反対 立憲、共産、社民) 原子力委員会委員 中西 友子君 日本放送協会経営委員会委員 明石 伸子君 堰八 義博君 村田 晃嗣君 労働保険審査会委員 鈴木麻里子君 原子力規制委員会委員 石渡
再任 労働保険審査会委員 鈴木麻里子君 品田充儀君8・14任期満了につきその後任 室井 純子君 木村亨君6・30任期満了につきその後任 中央社会保険医療協議会公益委員 荒井 耕君 6・14任期満了につき再任 秋山 美紀君 野口晴子君6・20任期満了につきその後任 社会保険審査会委員 高野 伸君 6・22任期満了につき再任 原子力規制委員会委員 石渡
次に、 原子力委員会委員に中西友子君を、 日本放送協会経営委員会委員に明石伸子君、堰八義博君及び村田晃嗣君を、 労働保険審査会委員に鈴木麻里子君を、 原子力規制委員会委員に石渡明君及び田中知君を 任命することについて、申出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
二〇一七年、先ほどありました一月二十四日の審査会合、地質学を専門とされている石渡委員が発言をされています。資料の二番にも付けました。中越沖地震のときの液状化とか、噴砂、亀裂などの分布のデータというのは初めて拝見するデータだ、必ずしも海側だけで噴砂が起きているわけじゃなくて結構山側でも発生している、これについてはしばらく検討させていただきたい、こういう発言があるんですね。
○田中政府特別補佐人 みずからは行っておりませんけれども、石渡委員を中心としたグループがいろいろな評価をしております。 それで、先ほど廣瀬社長の方からもちょっと触れられましたけれども、阿多鳥浜テフラとか加久藤テフラという古いテフラが下にありまして、それが動いていない、要するに、古安田層の中にあるんだけれども、その上の、それを動かしていないということで、そういう判断もしております。
○参考人(更田豊志君) 個別の係争中の訴訟に直接関することはお答えできないですが、御質問にありましたように、島崎元委員長代理は、原子力規制委員会において特に地震に関わる部分について審査に当たっておられた方ですから、原子力規制委員会も、特に島崎さんを規制委員会に来ていただいて、実際御意見を伺って、委員長それから石渡委員の二人で島崎さんと会って、御意見を、どのような主張をされているかというのを伺いました
四月二十七日の原子力規制委員会の場でも、有識者会合の事務局である原子力規制庁から、限られたデータで議論しても結論が出ないという説明がなされるとともに、有識者会合のメンバーの一人でもある石渡委員からは、これは解釈であるということが重要との念押しがあり、田中委員長も曖昧さがあるということを認めています。
三つ、この会合では石渡座長から結論部分の記述は見直さないといった発言があり、それが結論となった。四つ、その後、有識者から書換えに関する提起はなかったが、平成二十六年十二月十日のピアレビューにおける岡田先生、粟田先生の発言を踏まえて規制庁が修正を有識者に提案をした。
○政府参考人(櫻田道夫君) 委員の御指摘のございました第五回追加調査評価会合におきましては、その時点の最終的な方針として、石渡委員から基本的に結論部分の記述を見直さないという発言がございました。委員の言葉をお借りすればそういう結論であった、この時点における結論はそういうことであったということだと思います。
○政府特別補佐人(田中俊一君) 事務局だけでまとめたという御指摘ですけれども、事務局である原子力規制庁の原子力規制部長、櫻田部長、それから安全規制管理官地震・津波担当、それから石渡委員といろいろ相談しながらこの修正作業を行い、その後で各委員にその案文を諮っているということでございます。
六ページ、それを受けて石渡委員が全体像を示されておられます。例のモデル計算のところですけれども、計算を一応しましたよというようなことは復活させるといいますか、残すというか、その程度の記述で復活させた方がいいと、こういう議論をされているんです。 これ、時間がありませんので更に申し上げます。 それを受けて、廣内さんがこういうことをおっしゃっているんです。
まとめ上げてこられた有識者会合の方々、石渡委員プラス有識者の四名の方々であります。その方々に加えて、それ以外の四名の方も加わって議論が行われたということでございます。その議論の上に立って今年の三月三日、評価書の取りまとめの議論が行われた、こんな流れになっております。 そこで御質問をいたします。 評価書内のS—2、S—6の活動によるS—1の活動性という記述が十一月二十日の断面ではございました。
○櫻田政府参考人 地震については、チームが最近は二つに分かれましたけれども、最終的な判断は私が審査チーム長としてやってございますし、また担当の管理官も一人でございますし、最終的な御判断は、委員会としては石渡先生に見ていただくということになってございますので、そこはチームによって差があるということはないようにすべきであるし、また、してきているつもりでございます。
○政府参考人(櫻田道夫君) 今のお尋ねは、極めて専門的な問題なので、その議論がきちんとできるようにどのように対応していくのかと、こういうお尋ねかというふうに考えますが、審査は、先ほどもちょっと申し上げましたが、担当の委員、これは石渡委員になりますけれども、地質学の専門家でございます、それから規制庁の技術系職員が行うことになりますが、規制庁の技術系職員の中にも、昔のJNESという専門技術の組織にいた職員
しかし、これは判断において開かれなかった、開かなくていいんだという判断をチームを率いる石渡委員がされたという説明でございました。そうであるならば、会合に代わるものとしてメールのやり取りをしたということでありますので、このメールのやり取りがいかになされたか。そして、そのメールのやり取りに関連する資料はしっかりと管理されておく必要があるというふうに考えます。
昨年の十二月の十日に行われました敦賀発電所破砕帯調査に関する有識者会合のピアレビュー会合におけるレビューアーの指摘におきまして、石渡委員は本年三月二十五日の臨時記者会見で、結論を変えろという御意見はなかったというふうに評価していらっしゃいますが、その根拠は何なのでしょうか。
○政府参考人(櫻田道夫君) 会合を開催するかどうかにつきましては、座長である石渡委員と御相談し、また先生方から何か御要望があるかということも当然参考にいたしますけれども、特に先生方からは、先生というのは有識者の先生方からは、集まってもう一回議論する必要があるという、そういう御要望もございませんでしたと、そういうことでございます。